ネットワークビジネスのような仕事をやっていると、少なからず他社のネットワークビジネスをやっている人との出会いがあります。
私もいろんな人に出会いました。
よかったと思える出会いもあれば、合わない人もいて、気分を害したこともありました。
生きていたら色んな事がありますが…、行動は思考の結果だそうです。
それを教えてくれた本があります。
その本も、他社のネットワークビジネスをやっている人に教えて頂きました。
それは、『「原因」と「結果」の法則』という本です。
著者はジェームズ・アレンという19世紀生まれのイギリスの作家。
生涯で19冊の作品を残し、彼の思想は現在の成功哲学のいたるところに受け継がれています。
「思考の力」を使うことで、有名になったり富を得たりするという考えは、まさにジェームズ・アレンが元祖だそうです。
しかしながら、彼自身は富をすすんで求めようとせず、自給自足の禁欲的な生活を好んだそうです。
さらに、彼の生前のくわしい情報はほとんど残っておらず、死後1世紀以上たった今でも、ナゾにつつまれた人物らしいです。
本の内容をざっとまとめてみると、
行動は思考の結果。
行動が今いるわたしたちの環境を作っている……つまり、わたしたちが体験する現実を作っているのは、すべて思考だ。
これが、ジェームズ・アレンがくり返しうったえていることです。
本書の中では、「思いが人生をつくる」、「思いが自分をつくる」「思いが成果をつくる」「思いで環境をコントロールできる」など、「すべてが思い!!!」と叫ぶがごとく、原因をわたしたち自身のココロに返します。
あなたが『原因と結果の法則』を日常生活にいかしたいとお考えならば、うまくいったことはもちろん、思い通りにならないことまで、「一体自分のどんな思いを改めればよりよくなるか? 問題を解決できるか?」と、自問してみると良いでしょう。
わたしたちは、「人のせい」をやめて、「自分の人生は自分で責任を取る!」と決めた瞬間に、ほんとうの意味で自由で主体的に行動できるようになるそうです。
自分は、あまり今まで本を読む時間を作ってこなかったのですが、時にはこの手の自己啓発の本が必要だなと改めて思いました。
ネットワークビジネスとは、即金性はないのですが、コツコツと積み上げていくことで収入に繋がるビジネスです。
正直、私もくじけたことが幾度もあり、今日までどうにかこうにか続けてきました。
でも、この本があると、心がリセットされてまたやる気が出ます。
何かあったときに読める本が見つかってよかったです。